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*HIKARI* AKI ONOZAWA : Dancing Photographer

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2009年 12月 20日

伝えられなかった言葉

伝えられなかった言葉_b0022422_19253672.jpg
   
    工場で仕事の中で、自分の中で一番きつかったポジション。
    
    そのポジションでの仕事の仕方を、涼しい顔して丁寧に教えてくれた、同じ中学出身だった彼。
    なんだか縁を感じてしまった。  
    
    一回りも年下という年齢など関係なく、
    君の仕事する姿を見て、仕事の仕方、というものを学ばせてもらいました。
    仕事を積極的にやることの楽しさ、仕事をすることの楽しさ。
    レギュラーメンバーのように何回か組んで仕事した。
    私は、ひとり勝手に
    「同志~、同じ辛さを分かり合いながら一緒に仕事出来る~」
    なんて気持ちになってしまった 笑。
    
    やあ、でも学校の学園祭前の準備の日々、みたいな感覚で、本当に楽しかった。
     
    年上のお姉さん先輩方には感謝の気持ちをきちんと伝えられたし、
    楽しかったと、気持ちを分かち合えたけど。

    唯一、あのポジションがめちゃきつくてねえ、ってのを経験で分かってもらえた人に、感謝の気持ちをきちんと伝えられなかった。

    この場を借りて、伝えられなかった言葉。
    
    心からありがとう。
    出合えたこと、一緒に仕事できた事、多くを学ばせてもらったこと。
    お世話になりました。
    とっても楽しかった、
    心から感謝してます!
    ありがとう!
    
    年齢など関係なく、人は色んなことを色んな世代から学ぶことが出来る。
    その姿勢さえあれば、という新たな発見もあった。
    
    きちんとこの言葉を気持ちを伝えたかったのに、伝えられなかった。
    この想いがどうか届きますように。

    また話が出来たらいいなあ、と思います。

    本業の方、がんばってね。
    立派な職人になってねえ。

    感謝の気持ちを込めて。

    

    


   

   



    
    
    
    
        
    
    
    

# by diji73 | 2009-12-20 19:42 | 思うこと
2009年 12月 19日

現代版のむぎ峠

現代版のむぎ峠_b0022422_2144532.jpg

    5週間に渡る、米菓工場での仕事を今日無事終えた。
    朝5時から13時15分までの早番
    14時から22時15分までの遅番
    休憩時間は全部で実質40分あるか無いか
    早番の日は朝4時に起きて4時半前には家を出る 
    
    人生初めての工場での仕事 
    とにかく過酷だった
    
    でもなんでだかとても楽しかった
    人権無視的なきつい言葉を吐かれ、辞めてやろう、と本気で思った時もあった
    けれど最後までやり通したからこそ見えたものがある

    厳しかったこと、辛かった事、そんな全てのことに感謝の思いで一杯だ

    そんな風にドラマチックに受け止めてるのは自分だけと思っていたが、
    一緒に同じ班で働いてきた人生の先輩のお姉さま方も同じ事を思っていた
    そのことを知った時、私はなんて恵まれていたんだろう
    なんて素晴らしい経験をさせてもらったのだろう、と思ったのだ
  
    やあ、本当に貴重な経験をさせてもらったわ 
    Sさんが居なかったら、この野麦峠は越えられなかったわ、ってSさんに言ったのよ
    過酷だったからみんなが団結したのよねえ
     
    と一緒に働いていた一人の先輩が言った

    本当に同じ気持ちで、みんなに感謝の気持ちで一杯だ
    そしていつまでもふと思い出す、そんな良い思い出が出来た

    色々あったけれど、本当に色んなことをたくさん学び、大きく成長したと感じている

    2009年も残すところわずかなこのときに、
    こんな素晴らしい経験を、素晴らしい時間をもてたことに感謝感謝です

    この場を借りて、ありがとう、を言えなかった仕事仲間に

    お疲れ様でした、そしてどうもありがとう
    
    
    

# by diji73 | 2009-12-19 21:04 | 思うこと
2009年 12月 14日

あなたは私 私はあなた

あなたは私 私はあなた_b0022422_1615263.jpg
   
   一枚のGeorgeの写っている写真を眺めていた
   
   写真の中の彼がこちらを見つめていた
   じー、っと見つめていたその時、
   
   「私が見ている」と思った
   
   一緒に写っていた私自身の顔を見ても
   それはどこかの幸せそうな女の人にしか見えなかった
   また彼の顔を見てみると、確かに
   
   「私が見ている。これは私だ。」
   
   という不思議な感覚になった
   時空を超えた過去の、もしくは未来の私からのまなざしだった
   私は過去か未来に、彼だったんだ、という思い
   
   あなたは私 私はあなた
   
   

# by diji73 | 2009-12-14 16:15 | インド
2009年 12月 08日

Life is ........

Life is ........_b0022422_10255337.jpg


# by diji73 | 2009-12-08 10:25 | インド
2009年 12月 04日

繋がる

繋がる_b0022422_1042669.jpg

      目に見えない、底辺を流れる大きな繋がり
      見えないエネルギーの流れ
      確かに感じる
      その底辺に、足元に在る大いなる意識の世界

      その意識の世界で私と彼が確かに繋がっている、という感覚

      遠く離れていても
      この手で触れることも、声を聞くことも、目で見ることも出来なくとも
      いや、なにもしないからこそ、もっと強く強くその繋がりを感じる

      恐れと不安、という幻想を手放した
      不思議な程に心が静かに安らいでいる

      “ひとつである”、と言う感覚

      初めて感じる現実味を帯びたこの感覚
      思考の網に邪魔されて見えずらい、本質の部分の自分
      注意深く、その本質の感じているものに耳を澄ます

      繋がっている
      そこに在る

      全てを知っている自分がそこに居る

# by diji73 | 2009-12-04 10:06 | インド